毎日のコーヒーをもっと美味しくしたい。
でもミル選びは種類が多くて迷いますよね。
そんな方に注目してほしいのが、北欧生まれの電動コーヒーミル「Wilfa SVART Aroma」です。
低速回転で豆の風味を守り、静電気や騒音も抑えられる人気モデル。
本記事ではその特徴をレビューし、3年間使ってわかったこと、メリット・デメリットやおすすめの使い方まで解説します。
購入を迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
Wilfa SVART Aroma(ウィルファ スヴァート アロマ)とは

超コンパクトで北欧ノルウェーならではの洗練されたデザインが特徴の電動コーヒーグラインダーです。
操作も分かりやすく、17段階の挽き目が選べます。
さらに低回転モーターを採用しているため、摩擦が少なくなり
- 豆に余計な熱が加わりにくく風味を守ることができる
- 静音性がある
- 静電気の発生をある程度抑えられるので、粉が付着したり、微粉が飛び散るのを軽減できる
といった特徴があります。
コンパクトながら本来の香りや味を引き立てることができる、超高性能の電動コーヒーグラインダーですね。
Wilfa SVART Aromaを実際つかって分かったこと7選
①超コンパクト&スタイリッシュ

実際に届いて一番最初に驚いたのは想像以上にコンパクトであったことです。
牛乳パック2つ分の大きさ!
キッチンに置いても場所を取らず、棚にもカンタンに収納できます。
どんなに優秀なコーヒーグラインダーでもサイズが大きいと煩わしくなってしまいますよね…
コンパクトであるということは優秀な機能の一つです。
また黒を基調としたシンプルなデザインが高級感もあって超かっこいい!
さすがは北欧デザイン、一度手にしたら大事にしたくなっちゃいますね。
②静か

カフェで電動グラインダーの音を聞いてビックリしたことありませんか?
それに比べるとウィルファ スヴァート アロマは挽き音が静かでテレビをつけていても気にならないレベルです。
デザインもスマートだけど挽き音もスマート(笑)
③フタが豆の量をはかる時にベンリ

コーヒー豆の量をはかる時にウィルファのフタが超ベンリ!
フタを逆さまにすれば、ちょうどイイ豆入れに変身します。
しかもコーヒー豆を入れたら、そのままフタをすればイイので無駄な動きがない。
コーヒー豆の量をはかるために別の器を準備する手間が省けます。
④粉受けカップが安っぽい

挽いた豆を受けるカップがプラスチックで若干不安感があります。
特に開け閉めできるフタの接続部分が壊れたらどうしよ~ってのが正直ありますね。
購入して3年ほどたちますが今のところ問題は起きていませんので、普通に使う分には問題ないと思います。
⑤操作が分かりやすい

やってみると分かるのですが、操作が直感で分かりやすいです。
- 自分の挽きたい粒度に回す
- 挽く時間を設定(私はだいたい10秒と20秒の間で固定しています)
- 豆を入れる
- グラインド(GRIND)ボタンを押す
はじめからほとんど戸惑うがことなく操作ができました。
⑤静電気で粉が付着する

低速な回転で静電気の発生をおさえることをウリにしていますが、実際使ってみるとやはりミル刃や粉受け容器にコーヒー粉が付着したり、飛び散ることがあります。
静電気を完全に抑えることは難しい…
静電気は時間が経つと付着した粉は落ちます。
そうすると何が起こるのか…
次にコーヒー豆を挽こうとした際に、粉受けカップに前回のコーヒー粉が落ちている現象が起きます。
解決策としては水を入れた霧吹きをワンプッシュするだけで湿度の関係で静電気が発生しません。
普通の霧吹きでもイイですが、100円ショップにも売っている醤油スプレーがコンパクトで使いやすくてオススメです。
⑥フィルターに入れる時にこぼれる

粉受けカップのフタ裏になどに静電気で付着した粉があると、ペーパーフィルターに入れる時に周りに若干こぼれます。
解決策としては粉受けカップを取り出したら、フタを開けてシンクの上でトントンすれば余分な粉を落とせるのでオススメです。
⑦手入れがラクチン

- OFFの所まで回す
- 引き出す
- 筆などで付着している粉の掃除
- 引き出したものを戻す
コレだけです。
直感的に取り外しがしやすいし、慣れれば2,3分で終わるので超カンタンですね。
Wilfa SVART Aromaのデメリット

- エスプレッソには不向き
- 粉受け容器の耐久性に不安
- 多量の豆を一度に挽くのは向かない
①エスプレッソには不向き
極細挽きはできるものの、本格的なエスプレッソ向けには粒度の限界があります。
店舗を運営している方やエスプレッソが好きな方にとっては気になるポイントですね。
一般家庭ではペーパードリップやフレンチプレスが多いのでそこまで気にしなくても大丈夫でしょう。
②粉受け容器の耐久性に不安
粉受け容器がプラスチックなので、落としたりしたら破損のリスクがあります。
私は3年使った今でも問題なく使えているので余程雑に扱わなければ大丈夫だと思いますが、注意が必要です。
③多量の豆を一度に挽くのは向かない
低速回転を採用しているので、一度にたくさん挽くと若干時間がかかります。
コンパクトなのでそこまで容量もありません。
とはいっても一般家庭であれば気にならないレベルで、2~3杯くらいだったら全く問題ありません。
Wilfa SVART Aromaのメリット

- 粒度が安定して美味しいコーヒーが淹れられる
- 操作がシンプルで使いやすい
- 北欧らしいデザインと静音性
①粒度が安定して美味しいコーヒーが淹れられる
安いミルだと粉の大きさがバラバラになることが多いですが、ウィルファは比較的粒度が揃っています。
ドリップやフレンチプレスで安定した抽出がしやすく、家庭用としてはコスパが高いと思います。
②操作&手入れがシンプルで使いやすい
粗さ調整もダイヤル式で直感的。すぐ操作に慣れます。
タイマー付きなので「セットして放置」ができ、忙しい朝にも便利です。
手入れする時もシンプルな構造なので、ちょっとしたスキマ時間にできます。
③北欧らしいデザインと静音性
スタイリッシュで場所を取らず、静音性も高めです。
コーヒー好きはほぼ毎日飲むので、場所をとらずにキッチンに置けるメリットはデカいですね。
収納するにしてもコンパクトなので困りません。
静かに挽けることも家庭においては非常に使いやすいポイントです。
どんな人にオススメ?

毎朝ドリップコーヒーを手軽に美味しく楽しみたい人
安定した粒度で、ハンドドリップやフレンチプレスの味がグッと安定します。
操作がシンプルな電動ミルを探している人
ダイヤルで粗さを選んでタイマーをセットするだけ。複雑な設定が苦手でも安心です。
インテリアになじむデザインを重視する人
北欧デザインのシンプルさで、キッチンやリビングに置いても自然に溶け込みます。
1〜3杯を毎日挽く“家庭ユース”の人
少量ずつ使うのにちょうど良いサイズ感と静音性を兼ね備えています。
まとめ:ウィルファは一般家庭にオススメのグラインダー

Wilfa SVART Aroma(ウィルファ スヴァート アロマ)を実際3年使って分かったこと、メリットデメリット、どんな方にオススメなのかをご紹介してきました。
- 毎朝ドリップコーヒーを手軽に美味しく楽しみたい人
- 操作がシンプルな電動ミルを探している人
- インテリアになじむデザインを重視する人
- 1〜3杯を毎日挽く“家庭ユース”の人
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